映像!音楽!酒!釣り!私の道楽用語集 ~ デルタ・ブルース
1930年代にフォークソングやダンスナンバーをレパートリーにしていた黒人達が、白人に強制された「教会」での宗教歌「ゴスペル」の影響を受けて、それまでの「ワーク・ソング」を発展させた音。ミシシッピー・デルタが発祥の地と言われることから「デルタ・ブルース」と言われる。特徴としてビンの口や鉄棒を左手のセ~ハ~の変わりに使い弦の共鳴を得るスライド奏法がよく使われる。曲調は暗く重くドロドロ!!クリームが「Stop&Listen」「Cross road」でコピーしているのが有名。他にもジミ・ヘンドリックス、ジョニー・ウインター、キース・リチャードなどに影響を与えている。また、86年に公開された映画「クロスロード」(クラシック・ギターを学ぶ少年が「ブルース」に憧れハープ吹きのお爺さんとアメリカ南部を旅して「本物のブルース」に出会うといった内容)では、スティーブ・ヴァイや(自身もラストに登場して弾きまくり!)ライ・クーダー(主にスライド・ギターのリフ担当)が挿入歌やリフを弾いて再び注目をあつめた。<お奨め>:ロバート・ジョンソン「コンプリート・レコーディングス」SONY SRCS-9457、サン・ハウス「ファーザー・オブ・ザ・デルタ・ブルース」SONY SRCS-5958 (とらふぐ)