映像!音楽!酒!釣り!私の道楽用語集 ~ サザン・ロック
アメリカ流ブルース・ロックはイギリスのそれとは異なり、もう少し泥臭いカントリー/フォーク色の強いものであったが、70年代に入ると南部黒人音楽独特のルーズでシンプルなサウンドをより強調し、独特なサウンドに発展させたミュージシャンも現れだした。その中でも、70年にエリック・クラプトン率いるデレク&ドミノスの大ヒット曲「いとしのレイラ」へデュアン・オールマンがギターソロで参加して、当時ギターの神様と呼ばれていたクラプトンと対等に渡り合ったことから、一躍オールマン・ブラザーズ・バンドが脚光を浴びるようになった。しかしデュアンは翌年バイクで事故死、ベースのベリー・オークレーも2年後に他界と不運に見舞われ、急激に同バンドのカリスマ性は失われた。つづいて人気を誇ったのが73年結成のレーナード・スキナードであったが、こちらも77年、飛行機事故によりメンバー3人が他界するという不運に見舞われる。しかし、80年代にはZZトップの大活躍により再び、サザン・ロック健在を示した。(HINE)