映像!音楽!酒!釣り!私の道楽用語集 ~ 製造年月日
製造時期ともいう。販売をする目的で容器に充填し、密封した時期のこと。つまり、「瓶詰め」された日のことで、造られた日のことではない。お酒は造られたあと、しばらく寝かされ、熟成を待って瓶詰めされる。よって、造られた日と瓶詰めされた日の間には数ヵ月から数年間の幅があることになる。酒蔵の考え、また造り方にもよるが、良い吟醸酒などは二年、三年、あるいは五年以上という長い時間をかけて熟成される。そのため実際に造られた日は、ラベルに表示されたものより二~三年以上前となる。また、良心的酒蔵では普通酒、本醸造酒、純米酒などはだいたい出荷後約一ヵ月後に呑みごろを迎えるように考え瓶詰めをしている。これは、流通による時間、また買われていくまでの時間といったインターバルを見込んでのもの。しかし、吟醸酒は出荷時点が呑みごろである。なお、生酒は「出荷日」(蔵を出た日)が製造年月日となる。これは、生酒の危険性という性格からくるもので、少しでも細かく、そして正確に表示し、消費者に伝えるという理由からである。生酒にはまた、製造年月日に代えて「賞味期限」という表示をしても可となっている。平成九年四月からは、これらの表示が一本化され、すべて期限表示となる予定である。「賞味期 限」「品質保持期限」「消費期限」といった、三つのうちどれかを表示することになるだろう。なお、賞味期限等はそれが過ぎたら呑めないという意味ではなく、メーカーが意図した味、それが味わえる期限という意味である。つまり、その期限内であればその本来の味が味わえるという意味であり、それを過ぎると多少味は落ちますヨということである。